Starlings Of The Slipstream

今日もどうもありがとう ほんとにいい日だった

日記(1月18日)

体重

この1ヶ月ちょっとで4キロ弱落ちて遂に中学以来の40キロ台の仲間入りを果たしてしまった。あまりに急激に落ちすぎてるのでいよいよ身の危険を感じる。

痩せ過ぎな人のエピソードで未だに頭から離れないのは、大学の同級生の伊藤君が「セックスの時に彼女から骨が当たって痛いと言われる」と何とも面倒臭そうに語っていた光景だ。あぁ、世界で一番強くならなくては……

カーネーショントリビュート

恐らくこれはもっと前に出なければいけなかったアルバムで、まぁそれもこれもゼロ年代の多くのバンド達がブルーハーツの亡霊に憑かれ、自分の目の前を過ぎたものの縮小再生産と同一世帯での近親相姦を繰り返したために、結果カーネーションだけでなくコレクターズやピーズ(これはイースタンと共に曲解された筆頭だけど)の業績に対する正当な評価をほったらかし、やったのはピロウズ再評価だったお陰(このトリビュートの参加者が20代と40代以上に分断されてしまっていることからも顕著)なわけだけど、無難にやり残した宿題を終えられて良かったと感じるし、同時期に出たエレカシのトリビュート2作目とは何とも対照的だなとも思う。いや、そっちも好きなんだけど。

原曲のダイナミズムを上手く消し去り自分達の方に引き寄せたミツメや、もはや完全にペイヴメントだったシャムキャッツも良かったんだけど、何より大森靖子CHARAが入ってる事に気づけた事と、岡村ちゃんが家庭教師の頃を彷彿とさせる、近年失っていた猥雑さが全面に出ていた事が良かった。特に後者は復帰以降”だいすき"に代表される輝きを取り戻そうと躍起になり、以前のような猥雑さをすっかり蔑ろにしてしまっていたなと思っていたので(ギターソロ復活も嬉しい)。
やはり気持ち悪い岡村ちゃんをいつまでも見ていたいという気持ち悪い欲望は、いつまでも解消しそうにないな、と。