Starlings Of The Slipstream

今日もどうもありがとう ほんとにいい日だった

6月12日

【親善試合】フランス対ブラジル

90分通して攻めの形が全く見えず。ただ一人献身的にハードワークするヴァルブエナの姿が悲しく映るのみ。

何と言ってもベンゼマのコンディション不良は深刻、代役のジルーも全くフィットせず(まるで日本代表でのハーフナーを見るよう)。二人ともボールを受けられない出しどころを作れないシュートは打てないと三重苦。かと言って今フランスにセンターフォワードタイプが他にいるかと言えば控えのゴミスや今や普通の人に戻ったジニャックでは知れているわけで……

ディフェンスは見事にネイマールとマルセロの左サイドに翻弄され、運動量豊富で様々な場面で顔を出すオスカルにやられるばかり。脳筋ディフェンスのサコーと足が遅くてラインコントロールが出来ないラミのコンビの人選は疑問符を付けざるを得ないし、左サイドのマテューは球際弱いわサイドから簡単にボールを上げられすぎだわ裏取られてばかりでクリシー以下。

新戦力のギラヴォギは悪くなかったけれど現状そのポジションはマテュイディ、シソコ、カプー……と間に合っているわけで、かと言って3センターが機能していたとはそこまで思えず。いっその事キャバイエを下げてグルニエで良かったのではとも思う始末。

デシャンのベンチワークも要領を得ず、ユーロ前のドイツ戦をピークにズルズルと下り続けている印象。親善試合かつベストメンバーでは無いにせよ、ここまで点を取るイメージが見えないのは本格的にマズい証拠。下の世代が元気なのは良いけれど、A代表は華もない実績も残せないチームになりつつある。

【W杯予選】日本対イラク

あえて試合内容には触れないけど、控えのメンバー見た時のワクワク感のなさは異常だよ全く。