Starlings Of The Slipstream

今日もどうもありがとう ほんとにいい日だった

1996-2011[追記]

少女革命ウテナ (1997)
カードキャプターさくら (1998)
COWBOY BEBOP (1998)
FLCL (2000)
ギャラクシーエンジェルZ (2002)
D.C.〜ダ・カーポ〜 (2003)
光と水のダフネ (2004)
ZEGAPAIN (2006)
ef - a tale of memories. (2007)
ARIA The ORIGINATION (2008)


ピッチフォークの企画に便乗して3分で振り返ってみたけど、自分という厄介な人格が構成された経過を上手く切り取ったようなリストになってしまった。ここに挙げているのは、スラップスティックと萌えが上手く融合した作品だったり、アニメ的な演出をスタイリッシュに昇華した作品だったり……要するに、アニメーションが文字通りアニメーションとして成立してて(代替不可)、この下らない日常から少しだけ自分をぶっ飛ばしてくれる(現実逃避)――つまりザ・フーやザ・ラーズが鳴らすロックンロールみたいなものなのです。

だから僕はアニメ版けいおん!はラスト以外は好きだけど、ゆるゆりやたまゆらみたいなオタク向けにウェルメイドされた"少女"が心の底から嫌いで、ハルヒは好きだけど、氷菓ココロコネクトのような失われた青春をデフォルメして獲得する事なんかには全く興味が無いわけです。それなら、行き過ぎたハーレムの典型であるシスプリの方がよっぽどSF的で楽しめる。

フタコイオルタ、lain、瀬戸、ぱにぽに、キンゲ、グレンラガンあたりが次点。
他の挙げていた人のリストも殆ど好きだけどあまり被ってないのが面白い。

しかし未だにlain攻殻の次の一手が一向に現れる気配すらないのってどうなんでしょう。そりゃモーパイ推したくもなるよ。鶴巻監督作や尾石演出でサイバーパンクなSF作品がワシは見たい。